何をするかではなく、なぜするのか?
- 西山宏美
- 2022年8月13日
- 読了時間: 2分

人生の教訓も、スノーボードのトレーニングも同じ。
スノーボードクロスで夏のトレーニングがとても重要。
筋力アップ、持久力アップ、体重増加など。
長いオフシーズン、
個人競技、
独りぼっちでトレーニングをする時間が長い。
嫌でも自分と向き合わされる。
誰だって、やる気のない時はあるし
自分に厳しくしすぎて、心が苦しくなってもいけない。
どうせなら、効率的に、出来るだけ楽しく、自分で意味を理解して、オフを過ごしたい。
そんな時に、大事なのは、
どんなトレーニングメニュ―をこなすか?より
なぜ、そのトレーニングをするのか?
そのトレーニングは、競技のどんな時に役立つのか?
頭の中でその回路が繋がってトレーニングをしている人はとても少ない。
自分で理解していないまま、トレーニングをしていては効率も悪いし、何より本人が楽しくない。
楽しく練習するとは、
ふざけてやる事では無く、意味が解ると楽しくなり、自らやりたくなるという事。
やらなきゃいけないから。
トレーナーさんに組んでもらったメニューだから。ではなく、
競技の何に役立つかを考える事が大事。
自分がやりたいかどうか?
その先にあるものが本当に自分は欲しいかどうか?
考える力を持った選手は、
独りぼっちでトレーニングしている時も、
頭の中にコーチがいるのと同じになるから上達が早い。
これがセルフコーチング。
これが自立。
がむしゃらにやる時間も必要だけど、
何で、それをしているのか?と、
疑問を持って行動してみる。
当たり前の日常に、疑問を持って丁寧に見ていくと、
当たり前の日常の意味と効果が変わるよ。
自分の時間をより良く、より楽しく、充実させるために。
どんな時間にするかは自分の選択だけ。



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